こんにちは!Buzz Liaの松崎です。
ブルージェイズとヤンキース戦で「ノールック退場」という新語が生まれました。
球審が暴言を吐いた人物を確認せずに、一方的にガードナー選手に「退場宣告」をしたというのです。
この前代未聞の展開にゲームは大荒れで、世界中の野球ファンたちが球審の公平さを問題視しています。
今回は、このノールック退場事件について取り上げます。
【動画あり】ノールック退場とは?MLBガードナーが逆上で無実判明?
まずは、問題の動画をご覧ください。
審判は暴言の主を確認することなく、ガードナー選手に退場宣告をしています。
So Mike Tauchman takes a strike…and Brett Gardner gets ejected?
That's what happened, and if this game can get any crazier, you can watch it here: https://t.co/i6xvpsa0pF pic.twitter.com/V5VQ2SHOuj
— YES Network (@YESNetwork) August 10, 2019
この退場宣告は誰がみても納得できるものではありませんね。
退場宣告されたガードナー本人が、驚きから怒りに変わるのも無理がありません。
9日(日本時間10日)にトロントで行われたヤンキース-ブルージェイズ戦でヤンキースの選手が退場処分となったが、球審が暴言の主を確認せずに退場処分を宣告する前代未聞の展開にゲームは大荒れ。地元メディアも「ノールックパスならぬ、ノールック退場だ!」と衝撃の展開を伝えていた。
事件はブルージェイズ3点リードの4回に起きた。2死から打席に立ったトークマンの初球をクリス・セガール球審はストライクとジャッジ。ニューヨークで試合を中継しているテレビ局「YESネットワーク」の実況が「今夜はずっと一貫性がありませんね」と球審のジャッジに疑問を呈した瞬間、セガール球審が突如退場を宣告した。
アーロン・ブーン監督は自分の体を指しながらダグアウトを飛び出した。「誰が退場になったのか聞いてますね」と実況は説明。すると退場宣告を受けたのがキャプテンのブレット・ガードナーだったことが明らかになった。
出典:FullCount
通常は退場させる選手を見ながら、退場宣告をするものですよね。
球審による突然の退場宣告に、誰が退場宣告を受けたのかわからず、監督が確認をする異常事態でした。
暴言かどうかは分かりませんが、ベンチの中の選手は全員が叫んでいた事実もあります。
動画によると、ガードナーはダグアウトの天井をバットで突くような素ぶりを見せていましたが、暴言はなかったようです。
ですので、彼1人が退場になる理由はありませんよね。
問題の球審は誰?
暴言があったと疑われる方向や選手を見ずに、退場宣告をした球審はセガール球審と報道されています。
マジック・ジョンソンのノールックパスのようだと揶揄されていますね。
審判は公平でなければならないはずなのに、一方的な退場宣告に怒りの抗議がおさまっていません。
ネットの世論や反応
今回のニュースをうけて、世間はどんな反応を寄せているのでしょうか?
話題性が大きいだけに、他の人がどのように感じているのか気になるところです。
ネットの掲示板やSNSに寄せられた声の一部を紹介します。
これがノールック退場か… こんな主審いるのか…
ヤンクスのノールック退場やばすぎ
俺も嫌いなやつノールック退場させよう。
ノールック退場とかガードナー不憫やな(・ε・` )