今年のJAPAN CUP(ジャパンカップ)にアルベルト・コンタドール選手が出場することが発表されましたね。
ロードバイクに興味のない方は知らないかもしれませんが、アルベルト選手は伝説の選手で史上5人目となるグランツール完全制覇達成者なんです!!
早くもSNSでは「夢のようだ!」「絶対に見に行きたい!!」と悲鳴に近い喜びのツイートが飛び交っています。
アルベルト・コンタドール選手は、8/19のブエルタ・ア・エスパーニャが現役最終レースになると発表していたので、10月のジャパンカップ出場は嬉しすぎるサプライズですよね。
と、いうことは日本が現役ラストランになるのかもしれません。
ここではアルベルト・コンタドール選手のランが見られるコースや、経歴などについてご紹介しています。
目次
アルベルト・コンタドール選手の経歴
名前:アルベルト・コンタドール(Alberto Contador)
生年月日:1982年12月6日
身長:176cm
体重:62kg
出身地:スペイン・マドリード生まれ
所属チーム:トレック・セガフレード
プロデビュー:2003年
コンタドール選手の戦線は華々しすぎて、全てを書くと大変なボリュームになるので主な戦線だけご紹介します。
- 2007・2009年ツール・ド・フランス総合優勝
- 2008・2015年ジロ・デ・イタリア総合優勝
- 2008・2012・2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝
- 2007・2010年パリ~ニース総合優勝
- 2014年ティレーノ~アドリアティコ総合優勝
引退と表明されていたブエルタ・ア・エスパーニャでは、総合5位、総合敢闘賞、区間優勝でした。
ここに日本でのジャパンカップの記録が続いていくんですね!
2003年から華々しいプロデビュー
幼い頃は普通の少年のようにサッカーや陸上に親しんでいたそうですが、兄の影響で自転車競技を始めます。
2003年のオンセ・エロスキでプロデビューでデビュー、同じ年のツール・ド・ポローニュでステージ優勝を飾ります。
華々しいスタートですよね。
コンタドール選手はその華やかな活躍の裏で、生死をさまよう病気に苦しめられます。
2004年にはレースの途中に突然意識を失い、バイクから落車。
脳幹部海綿状血管腫という難病で、開頭手術が行われました。
通常の生活さえも危ぶまれましたが、翌年の2005年にはレースに復帰。
しかし、2006年にはレースの後に失神して倒れてしまいます…
すごい精神力ですよね。
普通に生活することさえも危ぶまれているのに、スポーツの中でも過酷といわれる自転車競技に復帰するなんて…
これほどまでに不屈の精神で難病に立ち向かい、ファンを沸かせてくれるコンタドール選手ですが、良くない話もあります。
ドーピングへの疑惑です。
シロのときもあれば、陽性反応が出て出場停止やタイトルの剥奪もあります。
アームストロング選手とイメージがかぶってしまうんですよね…
アームストロング選手は自らドーピングを認めていますが、コンタドール選手は食物汚染における結果だとして関与を否定しています。
そうであってほしいですよね。
2012年以降のタイトルの剥奪はありません。
アルベルト・コンタドール選手のレース動画
伝説の選手がどんな激走をする選手なのか気になりますよね?
動画でご紹介します。
と、ここでエースのコンタドールを支えたTREKメンバーの仲睦まじい映像も再掲しておきますね( ´・ω・)⊃?#jspocycle pic.twitter.com/CaSkczxjcW
— jspocycle (@jspocycle) 2017年9月11日
ブエルタ・ア・エスパーニャ2017 第20ステージ コンタドール、激坂アングリルを制し執念のステージ優勝! #jspocycle pic.twitter.com/joShYbE7pG
— jspocycle (@jspocycle) 2017年9月11日
アルベルト・コンタドール選手が2017ジャパンカップに出場!
トレックセガフレード!なんと!アルベルトコンタドール来日です!!! #jcrr pic.twitter.com/9JxYcI77Iw
— Japancup Official (@Japancup_ofc) 2017年9月20日
超ビッグネーム、アルベルト・コンタドールの2017ジャパンカップ出場が正式に発表されましたね。
しかもコンタドール選手は今回が初来日なんです!
ジャパンカップは世界的にも大きな大会なんですが、意外と日本は初めてなんですね。
この初めての地で引退レースとなるのか、大注目です。
大物の目玉選手が来日するとあって、来場者が一気に増えそうですよね。
気になったので、去年の来場者を調べてみました。
2016年のジャパンカップの来場者は3日合わせて13万5千人。
経済効果は17億円だったと言われています。
コンタドール選手の来日で経済効果がグッとさらに伸びそうだと予想されいます♪
2017ジャパンカップってどこで開催してるの?
ロードレースに興味のない人は、競馬のジャパンカップと勘違いしたかもしれません。
ジャパンカップは毎年10月に3日間、栃木県の宇都宮で開催されている超ビッグなロードバイクの大会なんです。
ツール・ド・フランスのような、メジャーな大会でで活躍する選手を間近で見ることができる日本で唯一の大会で、日本中・世界中からロードレースファンが宇都宮にやってきます。
いつもは空いているホテルも、この大会の間に限っては全然予約が取れません!
アルベルト・コンタドール選手の出場はクリテリウム
2017年のジャパンカップは10/20(金)~22(日)の3日間ですが、アルベルト・コンタドール選手が出場するのは21日土曜の
クリテリウムです。
他のレースには出場予定がないので、注意してくださいね。
クリテリウムは街中の交通を遮断して作られたコースを、周回する自転車ロードレースのことです。
選手が猛スピードで目の前を何度も周ってくるなんて、ファンにはたまらないですよね。
ジャパンカップの場合は、宇都宮の中心部にある宇都宮市大通の交通を完全に封鎖して開催されています。
F1だったら、モナコの市街地のレースといったところでしょうか。
選手と観客の距離が近いので大迫力です。
1度観戦に行くとやみつきになるそうですよ。
今年はコンタドール選手が来日することもあって、いつも以上に観客が多くなりそうですね。
SNSから大会当日まで待ちきれない様子がうかがえます。
ジャパンカップにコンタドール来るのか~行きてぇ! #ジャパンカップ #コンタドール #ロードレース
— Hanabi (@Hanabi0513) 2017年9月20日
ジャパンカップ見に行きたいロードレース生で見たいー??
— まみをいちむ (@oichiiiin) 2017年9月20日
ヨーロッパのレース以外は滅多に出ないカンチェラーラ→来日
ヨーロッパのレース以外は滅多に出ないコンタドール→来日
すごいな、ジャパンカップ、どうやったんだ。
#jcrr— 仁義なききよっすあまバワータグ (@hiro60_nb6) 2017年9月20日
やばい、ジャパンカップにコンタドールさんが来るってよぉぉぉ
涙出るな…今年も遠くからかけつける甲斐があるよ宇都宮…(´°????????ω°????????`)
はーそうかーこれは金曜から行く人がとてもうらやましい— 夏目 (@ntmars) 2017年9月20日
ジャパンカップにコンタドールとポートが来日!!!
テンション上がりすぎてやばい??— KazuKi (@wajyu1214) 2017年9月20日
アルベルト・コンタドール選手のバキュンポーズ
コンタドール選手といえば、バキュンポーズが有名ですよね♪
ガッツポーズの代わりにするこのバキュンポーズは彼の代名詞にもなってますね。
日本でもこのポーズが見られますように!
@tos 今日で最後。自分がリアルタイムでみれてた、コンタドールのポディウム真ん中でのバキュン忘れられない。 #jspocycle pic.twitter.com/KQsacEKrXT
— ぱん (@pancake289) 2017年9月10日
今日改めて昨日のヴェルタの再放送を見た。最後のグランツール、これが最後の見せ場のステージ、アングリルで、勝てるコンタドール、やっぱり最後の最後まで格好良かった。最初にドキューンポーズ見られて嬉しかった!素敵なフェアウェルありがとうhttps://t.co/1OEgaRAHu5
— Syoko (@myuai) 2017年9月10日
アルベルト・コンタドール選手まとめ
超大物、ビッグネームのコンタドール選手が日本に初来日!しかも引退レースになるかも?!
ということで、関係者の間でもSNSでも大盛り上がりですね。
ジャパンカップが開催される栃木県の宇都宮ってどこ?と思う人が多いかもしれないですが、東京から新幹線で1時間程度の場所にある地方都市で、分類はなんと「首都圏」になるそうです。
今からじゃホテルの予約は取れないですが、日帰りの圏内だったら十分に観戦できますよね。
ロードバイクが走り抜けるあのスピード感はライブでないと、肌で感じることができません。
ライブならではの臨場感と興奮を味わいたい方は、ぜひジャパンカップに足を運んでみてくださいね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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